
アンタッチャブル
原題 The untuchables
1987年
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デビット・マメット
出演:ケビン・コスナー
ショーン・コネリー
ロバート・デ・ニーロ
チャールズ・マーティン・スミス
アンディ・ガルシア
日本公開:有 テレビ放送:有 DVD:有
ネタバレあらすじ
1930年、禁酒法時代のアメリカ。ギャングの巨魁、アルフォンス・カポネ(デ・ニーロ)を逮捕するため、財務省の捜査官、エリオット・ネス(コスナー)は、シカゴへと派遣されてきた。で、密輸した酒の隠し場所に踏み込むのですがいきなり大失敗。がっくり来ているネスは、シカゴ市警の老警官マローン(コネリー)に八つ当たりするも、逆にさとされてしまうのでした。しかし、このマローンを信頼できる警官と見たネスは、彼と共に小さな特捜斑を結成し、カポネ一味に立ち向かうのでした。折しも、財務省のウォーレス捜査官(チャールズ・マーティン・スミス)は、カポネがずっと所得の申告を行っていないことに目をつけ、脱税でカポネを追うことをネスに提案するのでした。
マローンが仕入れてくる情報により、カポネ一味を追い詰めて行くネス達。そして、カナダの騎馬警察も巻き込んだ大銃撃戦の末、ついにカポネ一味の帳簿と証人の確保に成功。ついに脱税容疑でカポネを起訴するに至るのですが・・・・・・。
解説
テレビシリーズの古典の映画化で、なかなかの名作。ケビン・コスナーの出世作でもあります。派手なアクションを連発するだけで低級きわまりない昨今のハリウッド製ギャング映画とは雲泥の差です。ただし、いささか話に穴があります。マローンにカポネの情報を流していたのは、実はカポネと気脈を通じている警察署長だったのですが、この警察署長、別に根が善人なわけでもカポネを憎んでいるわけでもなく、情報を提供する理由が全くない。テレビシリーズならこういう情報収集の場面にも時間が割けるのでしょうが、やはり映画の枠に収めるのは無理があったか。
蛇足ながらこの作品、銃が弾切れを起こさないというアクション映画のお約束とは正反対に、7ないし8発装弾出来るはずのコルト1911自動拳銃が、4、5発撃って弾切れすると言う非常に珍しい映画です。